営業支援インテリジェンス「DATANYZE」業務提携

News Topics 2018

2018/6/7

見込み客の導入するソフトウェアやアプリSDKをリアルタイムに解析!アメリカ次世代、営業支援インテリジェンス「DATANYZE」とインターアローズが業務提携

2017年6月6日、デジタルマーケティングエージェンシーの株式会社インターアローズ(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:男澤洋二)は、米国カリフォルニア州の営業インテリジェンスデータサービスの「Datanyze(データナイズ)」(CEO:Ilya Semin)と提携を結んだことを発表した。

「Datanyze」は最先端の解析技術を使って、世界4000万ウェブサイト、7000ソフトウェアおよび300万アプリのSDKのデータをリアルタイムに解析する。提供されるデータ「テクノグラフィック」とは、企業の導入テクノロジー(ソフトウェアやアプリ、SDK)の詳細や利用開始、トライアルと解除時期など高度な情報である。営業やマーケティング担当者の「どの会社が何時、どんなICTソフトウェアやSDKを導入したのか?」「どの企業に何時、どんな売り込みをするべきなのか?」など重要な営業戦略に応えるだろう。

例えば、競合A社とB社ソフトウェアを利用する全ての企業を確認する。また、企業サイズや業種を絞って、ターゲットとなる見込客がいつからその競合製品を採用したのかが確認出来る。更に、直近1週間などの期間を指定して、トライアルに入った、または本採用になった可能性のソフトウェアを把握できる。端的にいえば、「Datanyze」は、営業戦略のタイミングと新規顧客の見極めを適切、かつ効率的に行うための高度なテクノロジー情報を提供する営業支援インテリジェンスデータだ。

CRMやマーケティングオートメーションを代表とする「ビジネスインテリジェンス」市場が確立した米国においても、この「Datanyze」は高い技術とユニークな機能で、2012年の創業以来、圧倒的な急成長を遂げてきた。選りすぐりの数社だけに資本投下することで知られるGoogle Ventureからの投資を得て、また、Gartnerリサーチ社の「テクノロジーの革新性により成功した企業」にも選ばれた。特に、AndroidとiOS双方アプリのSDKやライブラリーの解析をリアルタイムに行えることは、大きな特色である。

「インターアローズ社との提携により、Datanyzeのニーズが特に大きい日本およびアジア太平洋地域において、更なる成長を遂げる体制が整いました。益々多くの営業やマーケティングのご担当者の方々を、Datanyzeの業界随一のテクノグラフィック機能で支援させていただくつもりです。」と、Datanyze社CEO&ファウンダーのIlya Seminは意欲的である。

また、今回Datanyzeを日本で展開する株式会社インターアローズCEO男澤洋二は「弊社はマーケティングに関わる世界47カ国をカバーするPCやモバイルデータ、57か国にわたるアプリの統計データを扱っています。Datanyzeの最大の特色は、推計・統計データではなく、営業に直結する『ファクトデータ』であることです。もうこれからは、イベントやDM、Webから見込み客を集め、お客様へのヒアリングによって利用ソフトやSDKなどのICT情報を把握する必要はありません。DatanyzeによってソフトウェアやモバイルSDK、企業ドメインから競合製品の利用データを分析し、見込み客を正確に絞込めば、営業効率を最大限に出来るのです。」とコメントし、日本における新市場の確立に自信を見せている。