カルチャライゼーション

近年海外での販売が伸び悩む日本のデジタルコンテンツ

近年日本のデジタルコンテンツが海外で売れなくなってきています。その原因のひとつは、根本的には日本人が開発するコンテンツと、それを利用する海外のユーザとのカルチャーの違いと言われております。日本のデジタルコンテンツがどんなにテクノロジー的にも優れていて、アイディア的にも革新的なものであっても、その魅力が海外のユーザに伝わらなければ、そのコンテンツは知らぬ間に「滑稽」で「訳のわからない」ものになってします。

日本のデジタルコンテンツ販売増を達成させる新しい手法、カルチャライゼーション

「カルチャライゼーション」とはこの問題を解決する新しい手法で、日本のデジタルコンテンツを欧米のクリエイターにレビューさせ、そのコンテンツのコンセプト、トーン、デザイン、ネーミング等をその地域のカルチャーに合致させるために再構築する作業です。これにより日本のデジタルコンテンツは、海外のユーザとって、彼等に理解可能な、よりクリエイティブな付加価値を加味することができます。

翻訳コスト削減にも有効なカルチャライゼーション

またローカライゼーションの過程で「カルチャライゼーション」を実施することは、海外市場に合致したデジタルコンテンツを販売できると同時に、ローカライゼーションのコストを下げる効果も期待できます。通常ローカライゼーションにおいては、まず日本語を英語に翻訳することから始まりますが、この時に頻繁に起こるのが、不必要な日本語の翻訳です。英語は常に明確で短い表現を求めますので、「カルチャライゼーション」は、この過程で欧米人には理解不能の不必要な日本語を削ぎ落とします。結果として、より明確で量の少ない英語が準備できるため、その後の他言語への翻訳がスムーズにかつ低コストでローカライゼーションを進めることができます。

「カルチャライゼーション」サービスをワン・ストップで提供

インターアローズは、この「カルチャライゼーション」にいち早く注目し、海外の「カルチャライゼーション」専門会社と提携し、日本で初めてこのサービスを提供しています。ローカライゼーションにこのカルチャライゼーションを加えることが、今後日本のデジタルコンテンツが海外市場で売れる重要なファクターになってくると考えています。またこの「カルチャライゼーション」の作業は、すでに完成している日本のデジタルコンテンツを「カルチャライズ」することだけではなく、コンテンツ開発の初期段階から欧米のクリエイターを参画させ、真に海外市場で成功する日本のデジタルコンテンツを共同で開発することも含みます。